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レベルアップ風景撮影のコツ
レベルアップ風景撮影のコツ
日本カメラ社 2013-02-18


写真上達のポイントがひと目でわかる
春夏秋冬の具体的な被写体に即し比較例で解説




■目次
◆口 絵
春の渓流/斎藤友覧
梅雨を彩る/斎藤友覧
立又渓谷 二ノ滝の紅葉/新海良夫
碧い世界/落合由賀里

● 春 ●
[ 3月] 瀬戸内海を星空と満月で広く見せて、夜のイメージを強調する
[ 4月] 梅の花咲く公園を超広角レンズの遠近感強調効果で描く 
[ 4月] 菜の花咲く古墳の上にある桜の古木を、朝の斜光線で立体的に捉える
[ 4月] 桜をライトアップする人工光と満月の光を組み合わせて、夜桜の情緒を醸し出す
[ 4月] アクセントとなる茅葺きの建物を入れて前景・中景・遠景と整った春景色とする
[ 4月] 緑の岸辺、川面の反映を写し込んで、素朴な田園の春を表現する
[ 4月] 雨に煙る岩峰を背景にして爛漫の桜をフレーミング、深山の雰囲気を出す
[ 4月] カタクリの群落を望遠レンズで捉え、背景をぼかして小さな花を引き立てる
[ 4月] まだ下草のない杉林に咲くミツマタの群落を、量感豊かに明るく描く
[ 4月] 有名な古木の一本桜を、朝霧に包まれた艶やかな姿に描写する
[ 4月] カラー画像をモノクロ化して、落水のイメージを強調してみる
[ 5月] 芽吹き始めた柳をポイントにして、水面の映り込みまで見せて春を表現
[ 5月] ツツジ咲く山を新緑とともに捉えて彩り豊かに表現する 
[ 5月] 滝そのものよりも、横画面で周囲の環境を写し込み清涼感を出す
[ 5月] 早朝から仕事を始める漁船を入れ、オホーツク海の静かで平穏な夜明けを表現する
[ 5月] 霧の中から昇る朝日を芽吹きの木々と一緒に捉え、早朝の雰囲気を出す
[ 5月] 残雪に立つ芽吹きのブナ林を狙い、淡い新緑で春の息吹を描く
[ 5月] 太い幹のブナを見上げて写し、空からの逆光によって新緑の瑞々しさを描く
[ 5月] バイカモの群生する川を切り取り、清らかな水の様子とともに捉える

● 夏 ●
[ 6月] 梓川の清流と新緑+残雪の山を配し、高原の肌寒さ残る空気感を表現する
[ 6月] イワサツキ咲く飛騨川、広角レンズでポイントになる岩を手前に引きつけ遠近感を強調
[ 6月] 新緑の木々の背景に落水をフレーミングし、水辺の光景をダイナミックに描く
[ 6月] 花菖蒲咲く池、苔石と花の硬軟組み合わせをシンプルな水面を背景に撮る
[ 6月] 何かを連想させそうな横たわる倒木を前面に大きく配置し、森の環境を見せる
[ 7月] 夏の夕日輝く北海に浮かぶ利尻富士を、暮色の情感豊かに表現する
[ 7月] 池の畔に咲く初夏の花と映り込みを、季節を感じさせるトップライトで捉える
[ 7月] 苔の岩盤を流れる滝を、周囲の環境を見せて清涼感を描く 
[ 7月] 霧が流れる中、ヤマドリゼンマイの新緑とツツジによって高原を爽やかに描く
[ 7月] カメラアングルを低くして麦の穂を強調し、丘陵地帯が赤く染まる光で写す
[ 7月] シナノキンバイが咲くお花畑を前景に、短い山の夏景色を撮る
[ 8月] 岬の突端に立つ灯台の光と岩礁の波とで、夜の海の姿を表現する
[ 8月] 雑然とした中にピンクの花色が目立つ蓮池の印象を、適度なフレーミングで再現する
[ 8月] 霧の濃淡を利用して、観光施設の人工物を隠して花群を強調
[ 8月] サルスベリの群落を斜面の上から俯瞰して、朝の光で立体感を表現する
[ 8月] 池面を埋めるような葉の中に咲くホテイアオイを、逆光で力強く描く
[ 8月] 俯きがちなヒマワリによって、夏の暑さ、強い日差しを感じさせる
[ 8月] ヒツジグサの咲く池面を、青空の反映を生かしてバランスよくフレーミングする

● 秋 ●
[ 9月] 撮影イメージや時刻表の確認など事前の準備を整え、田園風景の中で列車を捉える
[ 9月] 霧の中に立つ木をアクセントに生かして、白い蕎麦畑を幻想的に写す
[ 9月] 色温度の差を利用して、静寂の海をイメージする
[ 9月] 早朝の空、台風接近の荒天前は天空の急変でシャッターチャンス
[10月] 清澄な光と紅葉で、秋の山を印象づけるタイミングを選ぶ
[10月] 夕映えに輝く槍ヶ岳の稜線が、高山らしく雲をまとう瞬間を捉える
[10月] 夕日の黄赤味がかった光を利用して、草紅葉の池塘風景を印象深く表現する
[10月] 彩り豊かな紅葉・黄葉が織りなす色彩美を、望遠レンズでピックアップする
[10月] 朝の光で、色を感じさせる時間帯がフォトジェニックな瞬間
[10月] 鮮やかな紅葉を、露出オーバー気味にしてパステル調に
[10月] 紅葉がいちばん美しい部分を、望遠ズームレンズで切り取り強調する
[10月] 静まりかえった鏡のような沼面に映る、朝の光に照らされたブナの紅葉を強調する
[10月] 光と影の織りなす一瞬の美しさを、速いシャッターで切り取る
[11月] カラマツが黄葉に色づく上高地、晴れ・日中の光で主題を明快に捉える
[11月] 光が差し込んで、ナナカマドの実が赤く鮮やかに見える時間を狙って写す
[11月] 夕照を受けて映える雪の稜線を、望遠ズームで引き寄せて大きく写す
[11月] 紅葉が最も鮮やかに、また背景の山が立体的に見える光(と時間帯)を選ぶ
[11月] 盛秋の青木湖、雨がひと休み、風もほとんどない湖面を水鏡の風景としてまとめる
[11月] 渓谷の水面に映る紅葉を俯瞰して、見たままの感動を表現する
[11月] ちょうど見頃の紅葉の艶やかさを、暗い背景を利用して強調する
[11月] 滝壺の渦と白い渓流の光も写し込んで、やさしい秋景色の雰囲気を強調する
[11月] 紅葉や山並みを入れて奥行きを出し、霧が谷から湧いてくるのを待つ
[11月] 星空とは一緒に写らないほど暗い樹林を、懐中電灯でライティングする
[11月] 朝の低い斜光線でできた影によって、ススキを立体的に浮かび上がらせた
[11月] 山腹の杉林の稜線が輝く光を生かして、シンプルな構成で谷間の旧校舎を俯瞰する
[11月] カラマツの黄葉で、新雪の富士山と湖面の青い色をより引き立てる
[11月] 紅葉の鮮烈な彩りを、渓谷の白い岩、碧の水面と対比させて強調する
[11月] 珍しく見頃が重なった四季桜と紅葉を組み合わせ、印象的な光景とする

● 冬 ●
[12月] 雨にしっとりと濡れた柿の質感を生かして、初冬の山里の情感を表現する
[12月] 紅、黄、緑の葉が、強い風に吹かれてざわめいている感じをぶれで再現する
[12月] 日没後、月光に冴える幽玄な富士山を思い切ったフレーミングで捉える
[12月] 望遠レンズで、空を入れないように遠目から構え、降る雪が輝くように逆光で写す
[12月] 積雪期を迎え、寒風吹きすさぶブナ林の印象を笹の動きで表現する
[ 1月] 雪積もる山腹の杉木立を中心にして、モノトーンの濃淡で冬景色を描く
[ 1月] 夜明けの兆しが現れる前に、湖畔の光が演出する富士山と星の饗宴を捉える
[ 1月] 満潮の引き波が作る砂模様と、日没前の黄金色の輝きを組み合わせる
[ 1月] アオサの付いた岩礁が海に向かって伸びる様を、広角レンズで強調する
[ 2月] 氷瀑をクローズアップし、冬の厳しさを感じさせる青白い氷の輝きを描写
[ 2月] 降雪の中、蛇行する美瑛川を上流に向かって奥行き感のある表現でまとめる
[ 2月] 魚眼レンズの超広画角を生かし、見上げるアングルで霧氷樹の面白さを狙う
[ 2月] 日が低くなる季節の被写体である長い影を、雪原を利用して際立たせる
[ 2月] 朝日と猪苗代湖の煌めきに、雪の湖岸を配して暖色の中の冷気を表現する
[ 2月] 冬木立の山腹とともに水仙の花畑を捉え、春の兆しの感じられる風景とした

◆デジタルカメラのパンフォーカス撮影/小松毅史
 富士彩華
 パンフォーカス撮影解説・赤そば咲く風景(合焦点が近い場合)・黄葉の白樺樹林と中央アルプス遠望(合焦点が遠い場合)・ツツジ咲く風景(絞り開放時の合焦点のシャープ感を比べる)・スカシユリ咲く風景(合焦点が近い場合のシャープ感の比較)

◆都会の夜景撮影のコツ/大浦タケシ
 夜景の基本は、低感度に設定して三脚を使用する
 長時間露出になるときには、手ぶれ補正機構はOFFにする
 強い光源自体が画面に入るときは、フレアやゴーストに注意
 RAWで撮影しておき、データ現像時に最適なホワイトバランスにする
 夜景撮影は、空の色を意識しながら夕刻から始めよう
 長時間露出でぶらして、水面の波紋を消すこともできる

◆風景撮影のコツ/逸見 仁
 絞り値の選び方
 光の選び方
 レンズの選び方
 適正な露出の選び方
 シャッター速度の選び方
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