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写真の露出・光・色のルールブック
写真の露出・光・色のルールブック
近藤 伍壱
マイナビ 2013-07-26
光の向きや写真の明るさは、写真のイメージを決定づける最も重要な要素です。プロのフォトグラファーが撮影した料理の写真が不思議とおいしそうに見えるのは、光の向きや強さ、その特性をよく理解して適切な写真の明るさ、つまり「露出をしっかりと見極めているからです。
本書では、撮影者の意図した露出に合わせる基礎的な操作から、画像編集ソフトによる調整方法、光の特性を利用した表現、手軽なライティングの知識にいたるまで、露出に関するルールやフィーリングなどを、豊富な作例と共に解説をしています。「思い通りの露出にならない」「伝えたいイメージに近づけない」そんなときには、この本を開いてみてください。きっと問題を解決してくれるヒントが見つかると思います。(本書「はじめに」より抜粋)



■目次
■Part1 露出・光・色の基本ルール

撮影の最適な設定を知るにはモード設定を利用する
絞りとシャッタースピードの設定で表現の幅を広げる
ヒストグラムで写真の明るさを確認する
適正露出とは自分の理想の明るさのこと
露出補正を使って理想の明るさに近づける
露出オーバーとアンダーで雰囲気を演出する
測光モードを選択しAEロックを活用する

色温度とその仕組みを理解する
ホワイトバランスを利用して本来の色で撮る
屋内に射し込む光をとらえ思い通りの明るさで撮る
映り込みを活かして異なる世界を合成する
映り込みを避けて被写体に視線を集中させる
「硬い光」と「柔らかい光」で写真を表現する

■Part2 露出・光・色の実践テクニック

朝の光を味方にして清々しい写真を撮る
昼の強いコントラストを木陰や薄曇りで抑える
夕日が作る影と赤い世界を味方にする
夜のわずかな光を味方に繊細な構図を組み立てる
内蔵ストロボの使い方を理解してより自然に写す
デジタルフィルターで作画を楽しむ
RAW画像を利用して思い通りの写真に仕上げる
RAW画像の現像で望み通りの色や明るさにする
ヒストグラムから明るさの分布を把握する
「Lightroom」で明るさ、コントラストを調整する
「Lightroom」で色温度と色かぶりを補正する
「Lightroom」でホワイトバランスを整える
モノクロ写真はコントラストとトーンで魅せる
身近な小道具で被写体の質感を呼び起こす

■Part3 露出・光・色のシーン別スーパーテクニック

逆光の場合は暗部を適正露出にする
曇りの日の柔らかなやさしい光で撮る
サイド光で照らして印象深い顔を撮る
室内光の乱反射を生かしたやさしい光で撮る
モデルを際立たせるには背景をやさしくぼかす
露出の準備を整えて一瞬の表情をとらえよう
室内の光を理解して人物の印象を自在に操る
反射光をうまく利用し女性の表情をやさしく撮る
パーティー会場の光を活かし雰囲気や臨場感を表現する
日中の光を利用して明るい雰囲気で撮る
愛犬の普段の姿を自然光を利用して表現する
被写体ぶれを抑えるには日中の強い光の中で撮る
ハイスピードシャッターで昆虫の動きをとらえる
かわいい動物を日陰の柔らかい光の中で撮る
鳥の動きを瞬時にとらえてベストショットを狙う
水中の撮影は青や緑に転びやすくなる点に注意
逆光で思い切り明るく飛ばしおいしさを表現
日陰の青みを利用してクールな雰囲気を表現する
タングステン光で暖かみのある室内を演出する
料理のおいしさとつや感は半逆光で決まる
逆光の力で、グラスの透明感と魅力を引き出す
室内の光源に注意して色温度の設定を変えて撮る
ガラス製品の透明感は半逆光がポイント
柔らかな斜光線で被写体のディテールを表現する
被写体が持っている質感を柔らかな光で呼び起こす
微かな光と静けさをスローシャッターで表現する
金属製の光る被写体は映り込みに注意する
明暗差で構図をきりっと引き締める
背景の色に気をつけて桜の色を鮮やかに表現する
地面に落ちる影を使って昼下がりのときをとらえる
新緑の透明感を上手にとらえるには逆光で明るく撮る
水面を自然の鏡に見立てて構図を組み立てる
シルエットで魅せる逆光の表現と大木
定点観測は同じアングル同じ時間がポイント
雨粒や濡れた枝葉をとらえ雨の日の臨場感を演出する
水面の映り込みで神秘的な別世界を作り出す
反対色の対比でカラフルなイメージを
画面いっぱいの鮮やかな紅葉に躍動感を加える
木漏れ日がやさしく射し込む様子を表現する
夕日をうまく利用し紅葉を鮮やかに表現する
水面に映る落ち葉と並木を重ねて撮る
紅葉シーズンの鮮やかな黄色を撮る
紅葉のカラフルな色彩で画面を構成する
秋の訪れを感じさせる光で奥行き感を表現する
水辺の反射を鮮やかに撮るには日陰から撮影する
冬のひんやりとした澄んだ空気感をとらえる
春先の澄んだ空気の中でシャープな印象を出す
春のほっこりとした光で梅の繊細さを表現する
逆光の木漏れ日を生かして草木を印象的に撮る
きれいな青空をバックにやさしい桜の色を表現する
目線を下げて被写体に近づき、やさしい印象で撮る
明暗のコントラストを強めて夏の濃い緑色を力強く撮る
逆光で花びらに透明感を与える
植物の姿から感じるその場に合った光をつかむ
印象的な赤の対比で構図を構成する
足下の色づいた葉をクローズアップで撮る
逆光で反射する光を利用して輝く紅葉を表現する
秋の空気感を澄んだ光で表現する
レース越しの柔らかい光を利用する
クローズアップは三脚でぶれとピンぼけを防ぐ
富士山との距離感を色の違いを利用して表現する
暗い部分は暗く割り切り眩しさを表現する
暗いところを思い切りつぶして印象的な表現にする
和の風景をしっとりとした光で表現する
室内に射し込む自然の光と対話をする
微かに感じる光を最大限に活かして撮る
露出違いで撮影しベストショットを探る
明るい外を思い切って飛ばして屋内を生かす
大きな空間で時間の流れと臨場感を表現する
影の流れを利用して動きのある対角線の構図を作る
自然の光で日本の美しさをとらえる
日本家屋の奥ゆかしさをわずかな外光で表現する
暗部を活かして微かな光を際立たせる
落ち着きを演出するには少し暗めの露出がポイント
内と外の空間の違いを心地よくとらえる
窓のシルエットで切り抜くトリミングされた世界
絶妙な光のバランスで窓の映り込みを撮る
自然光と室内光のバランスで写真の印象は決まる
自然光と室内照明の微妙なバランスを写し撮る
タングステンの暖かい光で落ち着いた雰囲気を演出
レンズフレアを利用して木漏れ日を表現する
大木の暗い影を主題に据えて構図を考える
日本的な石の感覚を光と質感で写しとる
影の指す方向が対角線の構図を生む
暗部を利用して大胆に構図を分割する
三脚を立てて太陽が沈む絶好のチャンスを狙う
建物の陰を入れて夕焼けの空の広さを表現する
虹をくっきりとらえるには露出をアンダーにする
夜景を撮るならまず薄暮からチャレンジしてみよう
夜景は現場の色を活かして撮る
寝静まった夜を長時間露光で表現する
夜の静けさをモノクロで表現する
長時間露光の構図を想像してシャッターを押す
光と影でシルエットを鮮明に浮かび上がらせる
思い通りの露出にならないのはなぜ?
照明器具を使ったライティング
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