もっと写真が上手になる デジタル一眼レフカメラの撮り方手帖

もっと写真が上手になる デジタル一眼レフカメラの撮り方手帖
MOSH books[編著]
毎日コミュニケーションズ 2010-03-24

デジタル一眼レフカメラが人気です。でも、シャッターを押して写真は写せるようになったものの、もっと上手な写真を撮るにはどうしたらいいのでしょうか。多くのユーザーさんは、レンズ購入を考えたり、もう一段上の機種を買おうと考えたりしているらしいのですが……。
しかし、デジタル一眼レフカメラの入門者向けの本や雑誌はいっぱいあるのに、もう一歩進んだ本や雑誌の特集で、やさしくわかりやすく書いてあるのは多くありません。詳しく書いてある本や雑誌は用語が難解でわからない。

そんな、一歩進んだ人に向けて、本書では、レンズの使い方、シチュエーション別撮り方、そしてあまり他の本や雑誌では取り上げられることがない、中級機（ハイアマチュアモデル）と初級機（エントリーモデル）の違いをわかりやすく、紹介します。
「もうちょっと上手になりたいな！」と思っている人におすすめの、新しいデジタル一眼レフカメラの教科書です。

■目次
はじめに

■Chapter1 もっと知りたいデジタル一眼レフカメラの基本
・ボディを見てみよう―フルサイズ編―
・メーカーによる違いは？
・ボディを見てみよう―APS-C編―
・エントリーモデルのボディを見てみよう
・おすすめデジタル一眼レフカメラカタログ
・デジタル一眼レフカメラを使う前に知っておきたいこと
　〔POINT 1〕 「露出」を知ればきれいな写真が撮れる
　〔POINT 2〕 「ISO感度」は光を感じる度合いを表す
　〔POINT 3〕 「絞り」で光の取り入れ具合を調整し、ボケ味のある写真が撮れる
　〔POINT 4〕 「シャッタースピード」の調整で動きのある写真が撮れる
　〔POINT 5〕 「ホワイトバランス」で色のバランスを調整
　〔POINT 6〕 「撮影モード」を使い分けて自分らしい写真を撮ろう
　〔POINT 7〕 「イメージセンサー（撮像素子）」のサイズは何種類？
　〔POINT 8〕 デジタルカメラの性能を決める「画像エンジン」
　〔POINT 9〕 写真のモアレや偽色を防ぐ「ローパスフィルター」
　〔POINT 10〕 「ダイナミックレンジ」を拡張して、よりなめらかな写真

【Column01】 エントリーモデルとハイアマチュアモデルの違いとは？

■Chapter2 撮りたいテーマで学べる写真講座
・ペットのかわいい表情やしぐさを写し止める
・自然の中で自分らしい写真を撮る
・子どもを元気いっぱいに撮る
・女の子らしい魅力的なしぐさを撮る
・星空の風景をきれいに写し込む
・料理をもっとおいしそうに撮る
・さまざまなレンズで花を撮ろう
・日常の中で素敵な場面を写真に残す
・結婚式を思い出深く写し込む

【Column02】 もっと写真をレベルアップさせるために 構図法を身につけよう

■Chapter3 もっと、いろいろなレンズを使いこなそう
・レンズの基本
・焦点距離と名称区分
・知っておきたいレンズ用語
・標準ズームレンズ
・標準ズームのおすすめレンズカタログ
・望遠ズームレンズ
・望遠ズームのおすすめレンズカタログ
・広角ズームレンズ
・広角ズームのおすすめレンズカタログ
・単焦点レンズ
・単焦点のおすすめレンズカタログ
・マクロレンズ
・マクロのおすすめレンズカタログ
・魚眼レンズ
・魚眼のおすすめレンズカタログ
・アオリレンズ
・おすすめのアオリレンズカタログ

【Column03】 手軽で楽しいレンズベビーで遊ぼう

■Chapter4 もっと、いろいろなレンズを使いこなそう
撮ったあとの楽しみ方　現像ソフトやプリンターを使おう

・画像処理ソフトを使う前に……
・Adobe Photoshop の「Camera Raw」を使ってRawデータの調整をしてみよう
　〔Technique 1〕 幻想的な雰囲気に仕上げる
　〔Technique 2〕 夕方の情景をより印象的に
　〔Technique 3〕 重厚感のあるモノクロ写真を作り上げる
　各メーカーのRAW現像ソフト

・写真をきれいにプリントして楽しもう
・プリントした写真で遊んでみよう

【Column04】 写真をきれいにプリントできるおすすめプリンター

■Chapter5 知っておきたいアクセサリーと便利ナビ
・あると便利な撮影グッズとレンズアクセサリー
・カメラを安心に持ち歩くアイテム
・画像データの保存と整理
・カメラとレンズのお手入れをしよう
・デジタル一眼レフカメラの用語集